fookeys-mini
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fookeys-mini

受賞歴

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SDGs探求AWARD 2023 審査員特別賞

技育博 2024 vol.4 DeNA賞, CARTA賞, YUMEMI賞

大阪・関西万博 S×PARK クリエイティビティ部門 ファイナリスト

技育展 2025 決勝進出

こだわりポイント

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こだわりポイントは主に3つあります。

独創性

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私たちはfookeysを作るにあたって、「小中高生に食品ロス問題をより身近に感じてもらう」ことに重きを置いて開発を進めました。なぜなら、食品ロス問題を解決するにあたって、ひとりひとりの当事者意識が必要不可欠であると考えたからです。 そこで、食品ロスを出してしまったときに起こる悪いことと、出さなかったときに起こるいいことをより分かりやすくするために、現実の流れをゲームという形に落とし込みました。

このゲームでは、カードを食材、ドローを買い物、手札を冷蔵庫に見立てています。 プレイヤーはカードを使って相手を攻撃します。しかし、カードは食材であるため、使えば使うほどお腹がいっぱいになっていきます。 無計画にカードをドローしていると、すぐにお腹がいっぱいになってしまい、カードが使えなくなってしまいます。 カードを使わないまま一定時間手札に残しておくと、カードの消費期限が0になってしまい、カードが腐ってしまいます。腐ったカードは捨てることができず、自分に不利な効果をもたらします。 そのため、ゲームで相手に勝とうとすると、自然と自分の手札(冷蔵庫)確認して、計画的にドロー(買い物)をするようになっているのです。
また、このゲームにはギフトパックというものが存在しています。 ギフトパックは消費期限が近いカードを積極的に使ったり、カードを腐らせなかったりすると貯まっていき、最大まで貯めるとゲームを有利に進められるギフトが手に入ります。 ただカードを腐らせないだけでなく、一歩踏み込んでもう少し大きな視点で食品ロスを出さない行動をしたプレイヤーには、ご褒美を与えるような仕組みになっています。

このようにゲームに勝つ上でのダメなことと、いいことを現実での食品ロス問題に対するダメなことと、いいこととにリンクさせることで、小中高生にもわかりやすく身近に感じてもらえるようなゲームデザインを目指しました。

熱量

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私達はfookeysを制作する際、お勉強っぽさを感じることなくプレイしてもらえることを大切にしました。 そのため、あくまでもカードゲームとしての面白さを損なわないように制作してきました。 カードの消費期限、腐敗、満腹度の調整、寄付やギフトなど、プレイヤーの選択や行動が、現実の食品ロス問題と自然にリンクするような構造が組み込まれています。 これらの要素はゲームを楽しむうちに「食べ物を大切にするとはどういうことか?」を押しつけることなく、でも確かに心のどこかに問いかけを与えてくれます。 プレイヤーは何かを教わるのではなく、自分の中に気づきの種を育てていく。 それがこのゲームの最も大きな狙いであり、私たちの制作に込めた思いであり、存在意義でもあります。 fookeysは楽しみながら考え、遊びながら新しい思考回路を育む事ができる、そんなゲームを目指しました。 このゲームが社会に対する新しい問いかけになることを願っています。

システム

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fookeysの制作では第一にユーザーのための設計を行いました。

教育現場に最適化された設計

  1. 食品ロス問題という社会課題を楽しく学べるカードゲームを開発しました。教育現場での利用を最優先に考えました。
  2. どの端末でも利用可能:学校から支給されるiPad、Chromebook、Windowsタブレット、スマホなど、様々な端末でスムーズに動作します。
  3. レスポンシブデザイン:画面サイズに合わせて自動的にレイアウトが調整されるため、どのデバイスでも最適な表示でプレイできます。スムーズなアニメーションによりゲーム体験を最大化することにも力を入れています。
  4. インストール不要:特別なソフトのインストールは一切必要なく、Webブラウザだけで動作します。これにより教師が事前にインストールする手間を削減しています。
  5. ログイン不要:複雑な設定やアカウント作成も不要で、ブラウザを開くだけで瞬時にプレイ開始できます。子どもたちが複雑なログイン手続きに悩まされることなく、すぐに学習活動に入れます。
  6. 安定した動作:学校のネットワーク環境でも安定して動作するよう最適化されており、Wi-Fi環境が不安定な場所でも途切れにくい設計です。学習体験を損なうことなくスムーズにプレイすることができます。

fookeysのゲームシステムについて

  1. リアルタイム対戦と専用マッチング機能 教室内でも離れた場所でも、いつでもどこでも対戦できる環境を実現しました。
  2. あいことばマッチングシステム:「あいことば」を使えば、特定のクラスメイトや友達と簡単に対戦できます。教室内でのグループ活動や、家からの交流学習にも活用できる便利な機能です。
  3. リアルタイム対戦システム:LINEのビデオ通話のように、離れた場所にいる友達とリアルタイムで対戦できます。相手の動きが瞬時に反映され、スムーズなゲーム体験につながっています。
  4. この2つのシステムはカードゲームを実装するに必要なシステムであり、言わば「インフラ」を自作したようなものです。スマートフォンゲームのように、専用アプリをインストールせずにブラウザだけで本格的なカードゲームが楽しめる環境を構築しています。
  5. 教育と楽しさを両立するゲームシステム
  6. 教育的ゲームメカニズム:ゲームで勝利するためには、フードロスを減らす行動を選択する必要があります。これにより、楽しく遊びながら環境に良い行動とその効果を自然に学べる設計になっています。
  7. ゲーム的な表現: プレイヤーがよりゲームに没頭できるよう、アニメーションや効果音による視覚・聴覚的フィードバックを取り入れています。攻撃時や負傷時にキャラクターの表情が変化することで手応えを感じられる設計になっています。

このように、fookeysは教育とテクノロジーを融合させ、楽しみながら食品ロス問題について学べる独自の体験を提供します。ブラウザ上で動作する手軽さと、専用アプリのような洗練された体験を両立させた新しい形の教育ツールです。

アピールポイント

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SE,BGMはすべてオリジナルのものです。特にSEはコンロの音など生活感あふれる親しみやすい音にこだわりました。
また、デザインもすべて自作しており、全体的に親しみやすさを意識して制作しました。 fookeysのテーマに合うように、キャラクターのデザインを食器や調理器具をベースに制作しています。
さいごに、私たちの活動を通じて、食品ロス問題に対する理解が深まり、消費者の行動を変えるきっかけとなることを願っています。少しでも多くの人々がこの課題に共感し、積極的な変化を起こす手助けができればと考えています。